幕末長州科学技術史研究会（幕長研）では

11月27日朝08:00から大砲の鋳型や湯道、通風装置をセットして火入れを開始。

燃料は炭。

溶解炉の構造は江戸期の古式炉を復元したものを製作。　熔解炉口径２００mm、高さ８００mm。

大砲鋳造の材料は　水道メーター（砲金）＋水道蛇口（真鍮）＋銅板屑＋鉛＝銅：亜鉛：錫：鉛＝85:5:5:5

江戸時代の大砲材料の成分比率に合わせています。

午後２時頃になってやっと1250℃に到達。

本日使用した炭の量は５５Kg。