【公式】山口県萩市笠山の萩ガラス工房

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萩ガラス工房について

独自技術のガラス作りを誇りに

GUIDE

  • 独自技術のガラス作りを誇りに GUIDE
  • 独自技術のガラス作りを誇りに GUIDE

幕末の萩。科学者だった中嶋治平は、独学で萩硝子の製造法を編み出しました。
「萩ガラス工房」は、中嶋の遺した資料をもとに研究を重ね、130年ぶりにガラス製造を復刻させました。

椿と玄武岩の里、笹山の萩ガラス工房へ

椿と玄武岩の里、
笠山の萩ガラス工房へ

椿と玄武岩の里、笠山の萩ガラス工房へ

萩ガラスの原料は、国内では萩市笠山でのみ採掘される「石英玄武岩」です。工房代表の藤田洪太郎は、長年携わってきたセラミック素材の開発研究で培った知識と技術を活かし、石英玄武岩を独自精製。一般のガラス製造よりも300℃も高い1520℃で熔解し、何十年経っても透明度が変わらない硬質カリガラスを生み出すことに成功しました。

萩ガラス工房でできること

山口県萩市「萩ガラス工房」では、萩ガラスの販売、職人の見学、ワークショップ体験を行っております。
山口県萩市へお越しの際は「萩ガラス工房」へお立ち寄りください。
萩ガラス体験は予約制となります。お電話にて事前にご予約をお願いいたします。

体験はこちら
  • 製品の購入

    製品の購入

    萩ガラス工房では製品を販売しております。人気商品醬油さしも販売中です。

  • 工房の見学

    工房の見学

    ガラス越しに職人の作業している工房風景を見学することが出来ます(予約不要)

  • 萩ガラス体験

    萩ガラス体験

    宙吹きガラス、アクセサリー、サンドブラスト体験ができます(事前予約推奨)。

萩ガラスの歴史

HISTORY

時は幕末、維新とともに明治へ移り変わろうとする激動の時代。
長州藩士にして「科学の目」で未来を見据えていた、
知られざる巨人「中嶋治平」によって「萩ガラス」は誕生しました。

萩の誇る先駆者「中嶋治平」

萩の誇る先駆者「中嶋治平」

萩の誇る先駆者「中嶋治平」

萩といえば、明治維新。その原動力である吉田松陰をはじめ、高杉晋作や桂小五郎を知る人はあっても、科学者「中嶋治平」についてはほとんど知られていません。

しかしながら彼こそは、当時の最先端技術であった蒸気機関を駆使して硝子産業を興し、長州藩の産業振興に大きく貢献した「時代の先覚者」だったのです。

中嶋は、天皇家・公家への献上品となるほどに萩硝子の品質を向上させました。ところが時代の荒波にのまれ、その歴史はわずか数年で閉じてしまいます。その後は顧みられることもなく、萩硝子は永らく忘れられていました。

時を超えた幕末の想い

幕末の硝子から
ダイヤモンドダストの輝きへ

時を超えた幕末の想い

萩ガラス工房代表の藤田洪太郎は、まず古文書を紐解き、中嶋の遺品や残された記録などから萩硝子の復活に取りかかりました。

笠山で採掘した石英玄武岩を精製し、セラミック研究で培った技術と感性で新しい萩ガラスの世界を出現させました。なかでも「内ひび貫入ガラス」は、約40年前、藤田がハンガリー出張中に見かけたガラス製品から着想。伝統工芸である萩焼の釉薬にもヒントを得て、10年もの試行錯誤の末に完成した国内ではここだけのオリジナルです。

「内ひび貫入ガラス」は、熱膨張率の大きなガラスを硬質ガラスで挟む三層構造。そのため、3年ほどは使うたびに真ん中のガラスにダイヤモンドダストのような細かな亀裂が入り続けます。その繊細な美しさから、20年近く使われている方や、大切な人へのギフトとしてご用命いただく方など、多くの方々に愛されています。

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萩ガラスのことならお気軽にご相談ください。
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