製品の購入
萩ガラス工房では製品を販売しております。人気商品醬油さしも販売中です。
ABOUT
独自技術のガラス作りを誇りに
幕末の萩。科学者だった中嶋治平は、独学で萩硝子の製造法を編み出しました。
「萩ガラス工房」は、中嶋の遺した資料をもとに研究を重ね、130年ぶりにガラス製造を復刻させました。
山口県萩市「萩ガラス工房」では、萩ガラスの販売、職人の見学、ワークショップ体験を行っております。
山口県萩市へお越しの際は「萩ガラス工房」へお立ち寄りください。
萩ガラス体験は予約制となります。お電話にて事前にご予約をお願いいたします。
萩ガラス工房では製品を販売しております。人気商品醬油さしも販売中です。
ガラス越しに職人の作業している工房風景を見学することが出来ます(予約不要)
宙吹きガラス、アクセサリー、サンドブラスト体験ができます(事前予約推奨)。
萩ガラスの歴史
時は幕末、維新とともに明治へ移り変わろうとする激動の時代。
長州藩士にして「科学の目」で未来を見据えていた、
知られざる巨人「中嶋治平」によって「萩ガラス」は誕生しました。
萩ガラス工房代表の藤田洪太郎は、まず古文書を紐解き、中嶋の遺品や残された記録などから萩硝子の復活に取りかかりました。
笠山で採掘した石英玄武岩を精製し、セラミック研究で培った技術と感性で新しい萩ガラスの世界を出現させました。なかでも「内ひび貫入ガラス」は、約40年前、藤田がハンガリー出張中に見かけたガラス製品から着想。伝統工芸である萩焼の釉薬にもヒントを得て、10年もの試行錯誤の末に完成した国内ではここだけのオリジナルです。
「内ひび貫入ガラス」は、熱膨張率の大きなガラスを硬質ガラスで挟む三層構造。そのため、3年ほどは使うたびに真ん中のガラスにダイヤモンドダストのような細かな亀裂が入り続けます。その繊細な美しさから、20年近く使われている方や、大切な人へのギフトとしてご用命いただく方など、多くの方々に愛されています。